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大学院理工学府の知能機械創製理工学教育プログラム博士前期課程2年の青山颯さんが第38回エレクトロニクス実装学会春季講演大会 研究奨励賞受賞しました

[CATEGORY] 受賞?成果等 [tag]

2024年3月13日(水)から3月15日(金)まで東京理科大学で開催されました、第38回エレクトロニクス実装学会春季講演大会において知能機械創製理工学教育プログラム博士前期課程2年の青山颯さんが研究奨励賞を受賞し、9月12日(水)のマイクロエレクトロニクスシンポジウム2024において表彰式が行われました。

講演題目は、「プローブ先端の外観検査におけるデータセットの水増しのための画像修復」です。これは、半導体検査部品であるプローブ先端部分の金属表面をAIによって検査する外観検査において、生成AIのひとつである画像修復アルゴリズムを用いて、実際の不良品画像と見分けが付かない学習用画像を生成することで検査精度を向上させる内容です。
本研究は、画像生成AIを産業界に応用して学習用画像の質と量を自由に調整し、さまざまな製品のAIによる外観検査の精度を向上可能なことを示したと言う点で、大きな価値があります。本研究成果は、企業との共同研究において、製品の外観検査の自動化?効率化に活用される計画が進められています。

                           MES2024における受賞写真

 

●関連リンク●

茂木 和弘 助教の研究紹介はこちら
MES2024 マイクロエレクトロニクスシンポジウム2024ホームページは こちら

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