大学院理工学府 電子情報?数理教育プログラム博士前期課程2年のヘムタビー サイバンディットさんが、一般社団法人電子情報通信学会 東京支部学生会 研究発表会で学生奨励賞を受賞しました
大学院理工学府 電子情報?数理教育プログラム博士前期課程2年(田中研究室所属)のヘムタビー サイバンディットさんが2024年3月2日にオンラインで実施された一般社団法人電子情報通信学会 東京支部学生会 研究発表会で学生奨励賞を受賞しました。
受賞テーマは「分散型積和演算法によるテイラー展開演算回路の省面積化」です。授賞対象となった研究は、本学の小林春夫名誉教授ならびに理工学部 田中勇樹准教授のもとで遂行されたもので、デジタル信号処理で多用される積和演算を、計算の順序を工夫することで加算のみで実現する手法であり、回路面積の削減に成功しています。研究内容はもとより発表も分かりやすく、今回の受賞に至りました。
サイバンディットさんの今後の益々の活躍が期待されます。
(文責:電子情報部門 准教授 田中勇樹)
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