大学院理工学府分子科学部門 吉原利忠准教授の研究課題が大学発新産業創出基金事業 可能性検証【企業等連携】に採択されました
大学院理工学府分子科学部門 吉原利忠准教授の研究課題「細胞の酸素消費速度計測のためのマルチカラー酸素センサー試薬キットの開発」が、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) 大学発新産業創出基金事業 可能性検証【企業等連携】の令和5年度募集における新規課題として採択されました。
可能性検証は、大学等の研究成果について、起業や、企業等との連携による実用化の可能性を検証するための試験研究を行い、実用化の可能性を判断し、それに向けた本格的な研究開発などに移行することを目指すプログラムです。
本研究課題では、吉原准教授を研究代表者として、細胞や単離されたミトコンドリアの酸素消費速度を、酸素センサー分子とマイクロプレートリーダーを用いて、簡便かつ迅速に計測するための試薬キットの開発に取り組みます。
詳細はJSTのホームページをご参照ください。
関連リンク
分子光化学研究室(吉原研究室)ホームページ:https://tobita-lab.chem-bio.st.gunma-u.ac.jp/
吉原准教授の研究紹介:https://research.st.gunma-u.ac.jp/chem-bio_yoshihara_toshitada/
JST大学発新産業創出基金事業 可能性検証: https://www.jst.go.jp/program/startupkikin/feasibility/index.html