大学院理工学府の小松圭太さん、中村和弘さんが第37回センシングフォーラム研究奨励賞を受賞しました
2020年9月3日~4日オンラインにて開催された計測自動制御学会(SICE)主催、第37回センシングフォーラムにおいて、大学院理工学府電子情報部門三輪研究室所属の小松圭太さん(修士2年)、中村和弘さん(修士卒、現?HONDA)がセンシングフォーラム研究奨励賞を受賞しました。
「センシングフォーラム」はSICEの特に計測部門大会として開催されており、今年で38回となります。その中で、「センシングフォーラム研究奨励賞」は35歳以下の優れた発表を行った発表者に授与されるものです。受章者3名のうち当研究室所属の2名が受賞し、オンライン開催となった第38回センシングフォーラムで表彰されました。
受賞題目は「加振パルスドップラレーダによるコンクリートの鉄筋振動変位イメージング」「パルスドップラレーダを用いたハンドドリル先端モニタリング」であり、いずれも、ドップラレーダ技術を応用した近距離振動測定により、前者は励磁コイルにより加振した鉄筋、後者はハンドドリル穿孔時のドリル先端のモニタリングした結果について述べており、その実用性が高く評価されたことが受賞につながりました。