理工学府 電子情報?数理教育プログラム2年 田島賢哉さんが、DEIM学生プレゼンテーション賞を受賞しました
理工学府 電子情報部門加藤研究室所属 博士前期課程2年 田島賢哉さんが、第14回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラムDEIM2022において登壇し、「深層畳み込みニューラルネットワークを用いたレーザ超音波可視化試験における欠陥検出と位置推定」という題目の発表を行い、DEIM学生プレゼンテーション賞を受賞しました。
田島賢哉さんの発表は、理工学府環境創生部門の斎藤隆泰准教授と情報学部加藤毅教授との共同プロジェクトの成果の一部でした。その研究プロジェクトは、レーザ超音波による非破壊検査において機械による自動判定を行うための新しいアルゴリズムを開発するというものでした。本研究では、一般物体検出アルゴリズムよりも高精度な欠陥検出法を発見しました。このワークショップで行った田島賢哉さんの発表は高く評価され、学生プレゼンテーション賞に選ばれました。
DEIM2022は、データ工学と情報マネジメントに関する研究テーマの討論?意見交換を目的とした大規模なワークショップで、毎年開催されています。今年の参加者は1376名でした。今年は75セッションあり、1セッション当たり3~6件の発表がありました。その中で、学生プレゼンテーション賞に選ばれた発表は75件でした。